今年も本格的な暑い夏が、まもなく到来します。気象庁が発表したエルニーニョ監視速報によると、ラニーニャ現象が少なくとも夏の前半まで続くとみられ、今年7月~8月にかけての夏は早い時期から猛暑になる可能性が高くなることが予想されています。梅雨時期から夏にかけて、気になるのがニオイ。実は、ニオイを感じやすくなる要因は、湿度と気温が高くなることが、大きく影響します。これは湿度が高くなると、ニオイ分子が、水蒸気とともに空気中に留まりやすく、さらに気温が高くなると、ニオイ分子が揮発し、ニオイを感じやすくなるためと言われています。
そこで、湿度も気温も高くなるこの季節、空気清浄機を展開するダイソンでは、夏場のお部屋の気になるニオイや湿気や対策について、男女400名を対象にアンケート調査を実施しました。アンケートの結果、ニオイが気になる場所別では、「キッチン(61.2%)」、「トイレ(57.3%)」、「リビング・ダイニング(50.0%)」が上位3つという結果でした。ニオイの元別では、「調理後や食事後の食べ物のニオイ(56.8%)」、「汗など人の体臭(47.1%)」、「生ごみや排水溝のニオイ(46.6%)」となり、主にキッチン、リビング・ダイニングでの食べ物や生ごみのニオイが気になる方が多いということがわかりました。また対策方法としては、「換気する(88.3%)」、「消臭剤や芳香剤を使う(56.3%)」で、ほとんどの方が換気による対策を行っていることがわかりました。