2023年10月17日 更新
ひどい浮き毛の原因とは?すぐに抑える方法を予防法とあわせて解説
周囲の髪からピンと飛び出してくる毛を「浮き毛」と呼びます。頭頂部や分け目、生え際などに見られることの多い浮き毛ですが、浮き毛がひどいと見た目の印象が悪くなってしまいますよね。
せっかくスタイリングをしても、浮き毛がひどいことで悩んでいる方も多いのではないでしょうか。この記事では、浮き毛の主な原因や抑える方法、予防方法などを紹介します。浮き毛でお困りの方はぜひ参考にしてください。
ひどい浮き毛の原因
浮き毛がひどい場合には、いくつかの原因が考えられます。主な原因は以下のとおりです。
- 成長過程の短い髪や切れ毛
- 髪のうねり
- 誤った乾かし方による髪の乾燥
各原因を詳しく解説します。
原因1. 成長過程の短い髪や切れ毛
浮き毛の原因としてまず考えられるのが、立ち上がりやすい短い髪の存在です。
髪はただ伸び続けるわけではありません。髪は「成長→退行→休止」のヘアサイクルを繰り返しており、成長の期間が終わると自然に抜け落ち、また新しい髪が生えてきます。成長過程の短い髪は立ち上がりやすいため、浮き毛の原因となる場合があります。
また、何らかの原因により途中で切れてしまった「切れ毛」も浮き毛の原因となります。切れ毛は周囲の髪と比べて短いため、目立ってしまいます。
切れ毛はヘアカラーやブリーチ、縮毛矯正や強いブラッシングなどが原因となり、発生することが多いです。また、乾燥や髪の傷みが原因のケースもあります。
原因2. 髪のうねり
浮き毛は、「髪のうねり」が原因で発生する場合もあります。髪のうねりが強くなると、髪が揃いづらくなるためです。また、うねった髪が周囲から飛び出してしまい、浮き毛として目立つこともあるでしょう。
髪のうねりはもともとの髪質の影響もありますが、加齢に伴う変化も原因のひとつです。頭皮の筋膜が衰えたり、髪の根を囲む毛穴が緩んだりすることで、髪のうねりが生じやすくなります。
原因3. 誤った乾かし方による髪の乾燥
髪を誤った方法で乾かしていると、髪の流れが揃わない状態になってしまいます。その結果、毛流れが揃わずにパサついてしまい、浮き毛の原因となる可能性があるため注意しましょう。
また、頭皮や髪の乾燥は静電気などで髪が立ち上がりやすくなり、浮き毛の状態がひどくなる可能性があります。
なお、髪は過度な熱にさらされると髪の強度を構成する水素結合が弱まり、切れ毛になることがあります。ドライヤーで髪を乾かすときは髪への負担に配慮し、過度な熱にさらさないように工夫しましょう。
髪を洗うときにも注意が必要です。汚れや余計な皮脂を取り除くことはとても大切ですが、洗う力が強ければ良いというわけではありません。地肌を傷つけてしまうとダメージとなってしまうので、指の腹などで優しく洗ってください。
ひどい浮き毛を抑える方法
浮き毛がひどいと、スタイリングが決まらない原因となってしまいます。主な浮き毛対策には、以下の方法が挙げられます。
それぞれの方法を具体的に解説します。
ヘアスプレーで抑える
浮き毛がひどいときは、スタイリングの仕上げにヘアスプレーを使うのがおすすめです。頭から20cmほど離れた場所から髪全体へ向けてスプレーしましょう。ヘアスプレーをした後は、髪を手のひらで優しく撫でるように押さえてください。
また、髪の内側からヘアスプレーをかけ、ブラシや手グシで髪の毛流れを整える方法も効果的です。ヘアスプレーの量は、スタイリングをしたら乾く程度の分量で塗布しましょう。
ヘアワックスで抑える
浮き毛をしっかりと抑えたい方には、ヘアワックスがおすすめです。適量を手のひらにとって髪全体に薄くなじませながら整えると、浮き毛の抑制に効果があります。
日中や外出先で浮き毛を対処したいときは、スティック型やマスカラ型のヘアワックスが便利です。浮き毛が気になる部分に直接当て、なでるようにスタイリングすると、髪がきれいにまとまります。
ヘアオイルで抑える
髪が柔らかい方は、ヘアオイルを試してみてはいかがでしょうか。仕上げにヘアオイルをなじませると、完成したスタイリングを長くキープしてくれます。雨の日で湿気が多いときでも髪をしっかりとコーティングし、浮き毛を抑えられます。
また、ヘアオイルは髪の保湿にも効果的です。髪にウェットな質感が欲しいときにも役立つスタイリング剤です。
髪を濡らしてブローをする
スタイリング剤に頼りたくない方は、一度髪を少し濡らしてブローする方法もおすすめです。スプレー容器などで髪に水を吹きかけた後、ドライヤーとブラシでブローしてあげましょう。
ブローするときは髪の根元を手で押さえるようにすると、浮き毛が収まりやすくなります。また、毛流れを揃えるようにブローをすると、髪がパサつかずスタイリングできます。
ひどい浮き毛を予防する方法
日常的に浮き毛がひどい場合は、毎日のヘアケアを見直してみましょう。ヘアケアで浮き毛を予防する主な方法は以下のとおりです。
それぞれの予防法を詳しく解説します。
シャンプーの仕方を見直す
「洗髪前のブラッシング」「予洗い」「すすぎ残しをしない」などが浮き毛を予防するためのコツです。
洗髪前にブラッシングをしておくと、髪の絡まりが解け、シャンプーの泡立ちも良くなります。また、シャンプー液をつける前にぬるま湯で予洗いをすると、髪の汚れの大部分を落とすことができます。
そのほか、シャンプー液が髪に残ると浮き毛やパサつきの原因となってしまうので、しっかりと洗い流すように心がけましょう。
なお、シャンプーで汚れをきちんと落とし、頭皮環境を整えることはとても重要です。髪と頭皮を適切な力で、優しくなでるように洗ってあげましょう。
さらに、頭皮が乾燥などによりデリケートな方は優しく洗う、髪や頭皮に油分が多い方は油分の洗浄と相性の良いシャンプーを選ぶなど、自分の髪や頭皮に合った工夫も大切です。
保湿成分を含むシャンプーやトリートメントを使う
髪の乾燥が気になる方は、保湿成分を含むシャンプーやトリートメント、スタイリング剤の使用もおすすめです。近年は、ヒアルロン酸や天然由来のオイルなど、保湿成分を含むシャンプーやトリートメントなどが市販されています。
縮毛矯正やヘアカラーを控える
縮毛矯正やヘアカラー、強いブリーチなどは切れ毛の原因となる場合があります。切れ毛は浮き毛の原因にもなるので、浮き毛がひどいときは縮毛矯正などを控え、様子を見てみると良いでしょう
ひどい浮き毛から解放されたいなら、Dyson Supersonic Shineヘアドライヤーがおすすめ
浮き毛が日常的に気になる場合は、シャンプーの仕方や使用している商品だけでなく、髪の乾かし方も見直してみましょう。ドライヤーで髪を乾かすとき、髪の流れが揃うように乾かすと、まとまりができて浮き毛を防げます。
Dyson Supersonic Shineヘアドライヤーには、うねりや浮き毛を抑えられるアタッチメントが付属しています。ひどい浮き毛から解放されたい方におすすめのヘアドライヤーです。
「浮き毛抑制モード」でまとまりのある髪へ
Dyson Supersonic Shineヘアドライヤーの新開発のアタッチメント「ツヤ出しツール」には、「浮き毛抑制モード」と「なめらかブラシモード」の2つのモードが備わっています。
浮き毛抑制モードは、その名のとおり髪の浮き毛を抑えるのに効果的です。Dyson Supersonic Shineヘアドライヤーにツヤ出しツールを装着し、風量3・風温0(冷風)で使用すると、風の力で長い髪を引き寄せ、浮き毛を髪の内側に隠すことで抑制します。スタイリング剤の使用やブローのために髪を濡らす必要もないので、忙しい朝でも手軽に使えます。
また、ツヤ出しツールの浮き毛抑制モードは乾いた髪に使用するため、スタイリングの仕上げや浮き毛が生じたときの対処にも役立ちます。
アタッチメントを組み合わせてサロンで仕上げたような仕上がりに
Dyson Supersonic Shineヘアドライヤーには「ツヤ出しツール」のほか、「低温ツール」や「なめらかツール」が付属しています。
低温ツールを装着すると、低温のやさしい風で高温によるダメージを防ぎつつ、すばやく乾かせます。また、なめらかツールを使うと均一な風速の風で髪を揃えながら乾かすことができるため、毛流れが整った仕上がりを実現できます。
そして、最後にツヤ出しツールを使えば、浮き毛を抑えたツヤのあるスタイリングが可能です。アタッチメントはマグネット式で、着脱もワンタッチで行えます。まるでサロン帰りのような仕上がりを、ご家庭で気軽に叶えることができるヘアドライヤーです。
浮き毛がひどいときはヘアケアを見直そう
浮き毛は成長過程の短い毛が原因の場合もありますが、切れ毛や乾燥、誤った乾かし方が原因のケースもあります。
浮き毛の対処には、ヘアスプレー・ヘアワックスといったスタイリング剤の使用や、一度髪を濡らしてブローするなどの方法が挙げられます。ひどい浮き毛が続いている場合は、シャンプーの仕方や髪の乾かし方などヘアケアから見直しましょう。
Dyson Supersonic Shineヘアドライヤーなら、ご自宅で手軽にうねりや浮き毛を抑え、ツヤ髪へと仕上げられます。ひどい浮き毛でお悩みの方は、この機会にDyson Supersonic Shineヘアドライヤーをチェックしてみましょう。
Discover Dyson