実際の住宅環境で機能することの重要性|Dyson ニュース|ダイソン

実際の住宅環境で機能することの重要性

~一般的な空気清浄機の試験方法の真実~
2021.5.26

空気清浄機には、広い部屋に対応するものから、携帯が可能なコンパクトなものまで、さまざまな形や大きさのものがあります。これらの空気清浄機は、価格、性能、外観も大きなばらつきがあります。どういった基準で、自分の家に合った空気清浄機を選べば良いのでしょうか?

空気清浄機の中には、試験室でのテストでより良い結果を出せるように設計されているものがあります。

空気清浄機の性能は、一般的に試験室で測定されています。試験は、粒子の濃度分布を一定にするために、かくはん機を置いた小さな試験室で実施されます。空気の状態を測定するセンサーは、ひとつしか用いられず、実際の住宅環境での使用状況を反映したものではありません。

従来の一般的なテスト

テスト用試験室の例(以下の試験室の場合、約10m²)

ダイソンの空気清浄機は、一般的な試験室でのテストにとどまりません

ダイソンの空気清浄機は、実際の住環境で機能するように設計されています。そのためダイソンでは、27㎡の広いリビングルームを想定したポーラー(POLAR)テストという試験を考案しました。かくはん機を設置せず、9か所のセンサーで部屋中の空気の状態についてデータを継続的に収集し、部屋のすみずみまで清浄できているかをテストします。

ダイソンのポーラー(POLAR)テスト

住宅環境を想定した試験室(27m²)

屋外より汚染されている室内の空気

私たちは1日に最大9,000リットルに及ぶ空気を取り込んでいます[C]。室内で過ごす時間が増加しているといわれる昨今、密閉された室内での生活時間は約87%で、汚れた空気に最もさらされる可能性のある場所ともいえます。室内の空気は、屋外より最大で7倍も汚染されていることがあります[C]。その室内の空気には人間の目に見えない微細な粒子が含まれている場合があり、粒子状物質、花粉といった汚染源が家の中に入り込み、洗剤、ペットのフケやダニの死骸やフン、調理中の煙といった室内生活を通じた営みにより発生源になる場合があります。エネルギー効率を重視した現代の住宅は省エネルギー基準に準拠するため高気密であることが多く、空気の循環が悪くなり、汚染物質が室内に滞留しやすくなるという欠点を抱えています。そのため、部屋全体の空気を循環させ、清浄することが大切です。

部屋全体の空気を循環する重要性

ダイソンの空気清浄機は、自動で部屋の空気の汚染を検知し、Air Multiplier™テクノロジーで空気を送り出し、部屋の空気を循環させ、PM 0.1の微粒子までも99.95%捕らえ[C]、部屋全体の空気を徹底的に清浄します[C]

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