室内の空気汚染
今回の調査では、屋外の空気の質だけではなく、屋内の空気の質についても測定しました。友人宅で食事をされた際に、最も高い数値を記録しています。一般的に、調理の際の煙やニオイは、NO2(二酸化窒素)などの有害なガスやニオイが放出されることがあります。また、室内ではスプレーや家庭用洗剤に含まれる一部の化学物質には、ベンゼンなどのVOC(揮発性有機化合物)を空気中に放出することがあります。
在宅時間が長くなることで、室内の空気が汚染
東京都内で使用されたダイソンの空気清浄機の空気質統計データ[C]
を調査した結果では、在宅時間が長くなることで、室内の空気質が悪化しやすい傾向があることが分かっています。また、今回のバックパック調査結果でも、空気の汚れは、屋外だけの問題ではなく、室内の問題でもあることが明らかになりました。
室内で過ごす時間が増加しているといわれる昨今、室内での生活時間は約87%とも言われ、汚れた空気に最もさらされる可能性のある場所ともいえます。その室内の空気には、人間の目に見えない花粉やPM 2.5といった微細な粒子が屋外から入り込む場合があり、洗剤やペットのフケやダニの死骸、調理中の煙といった室内での活動が発生源になる場合もあります。現代の住宅はエネルギー効率のために高気密であることが多く、空気の循環が悪くなり、汚染物質が室内に滞留しやすくなるという欠点を抱えています。そのため、部屋全体の空気を循環させ、清浄することが大切です。
ダイソンの空気清浄機は、自動で部屋の空気の汚染を検知し、Air Multiplier™テクノロジーで空気を送り出し、部屋の空気を循環させ、PM 0.1の微粒子までも99.95%捕らえ[C]、部屋全体の空気を徹底的に清浄します[C]。