第5章
コーチハウス
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ジェレミー フライと、障がい者の支援活動を行い、自身も子どもの頃にポリオに罹患経験を持つ、スノードン卿との共同プロジェクト。大型の車輪を取り付け、設置角度を45度に、従来の垂直車輪の車椅子と比べて高い段差でも操作しやすい。
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サスペンション付きの四輪駆動車。車輪にパドルブレードスロープを後ろ向きに取り付け、実験したところ、水面から浮上して走行することでスピードアップが可能に。しかし思いがけないことに、特許申請した結果、軍用とみなされてその技術を実用化する許可が下りず。これは卓上モデルで、運転席にはミニチュアのロンメル将軍が!
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バース、ロイヤル・クレッセントの裏手にあるセカンドコーチハウスの自家製テスト用貯水槽にて。ホイールボートの技術をテスト中の様子。パドルを後ろ向きに取り付けることによって車輪が水面を浮上することに気づき、画期的な発見となった。
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1985年、日本のカーデザイン専門誌『カースタイリング』にG-Forceの記事が掲載されることになり、ポーズを取っているところ。右手にはホイールボートの卓上モデル。
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1985年当時、西麻布で作業中。後に「G-Force」として発売される掃除機のクリーナーヘッドの設計を修正中の様子。先進的な日本のメーカー、Apexと「G-Force」の生産を開始できたことに多大な感謝を。ペールピンクの色合いはたちまち定番デザインに。
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自宅敷地内のコーチハウス。2階は簡素な事務所、1階に機械工房。誰かが下の階に電話をかけると、「はい、こちらエンジンルーム」と返事が返ってる日々。
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コーチハウス内の機械工房とKleeneze Rotork社製サイクロン。
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1983-1984年にかけて生産されたKleeneze Rotork社製サイクロンのレビュー記事。残念なことに私のデザインでライセンス生産させたロトルクは、経営を任せる相手を間違え、生産台数はわずか550台と商業的には成功せず。
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シカモアハウスにて、1986年撮影