最新の花粉研究で分かった見落とされている掃除機と花粉の意外な関係とは|Dyson ニュース|ダイソン

実は掃除機が原因で、部屋中に花粉をまき散らしているかも!?

~最新の花粉研究で分かった見落とされている掃除機と花粉の意外な関係とは~
2023.2.9
2023年も、間もなく花粉シーズンが到来します。環境省によると、2023年春のスギ花粉の飛散が、過去10年で最多となる見通しであるということが発表されました。例年以上に対策が必要な今年の花粉シーズンですが、花粉がつらいと感じる方も増えている言われる中、どういった対策を取れば良いのか?また最新の花粉研究により、見落とされている掃除機と花粉の関係における問題について、今回はご紹介します。
近年、問題視される粉砕花粉とは?
花粉の粒子の大きさは、種類によっても異なりますが、20μm~40μm(0.02mm~0.04mm)と言われています。一般的に花粉は、もろく壊れやすいため、大気中の汚染物質や降雨などの影響により破裂することがあります。これらの壊れた粉砕花粉は、空気中に舞いやすく、かつ長時間浮遊することがあります。また、一般的にこの壊れた粉砕花粉こそが、我々が最も避けるべき花粉の粒子であるとも言われています。
実は掃除機が花粉を壊し、部屋中にまき散らしている場合がある?

埼玉大学大学院 理工学研究科 王 青躍先生が行った掃除機と花粉に関する最新の研究では、小雨や排気ガス等との接触で粉砕される花粉は「掃除機がけでも花粉が粉砕される可能性がある」という仮説の基、実験を実施しました。日本国内の売上上位5社最上位コードレススティッククリーナーを用いて同じ条件のもと掃除機がけをする中で、花粉が粉砕されるか、掃除機の排気と共に排出されてしまうのかを調査しました。埼玉大学の独自計測法で花粉をどれだけ排気しないか、排気のブロック率を比較。粒子が小さければ小さいほど、粉砕花粉が排気を通して漏れている掃除機が多いという事実が発覚しました。

粒子の大きさ別 排気口でのブロック率


今回の実験では、PM2.5レベルの粒子までを測定しましたが、粉砕花粉はさらに微細な粒子まで砕ける可能性があります。実環境では、ホコリやゴミと一緒に吸引するため、花粉はホコリと衝突することで粉砕される可能性があります。また花粉シーズンは、加湿器も使用される季節で、湿度によって花粉が粉砕されやすくなり、掃除機で吸引後、粉砕された花粉が排気口から排出される可能性もあります。掃除機を選ぶときは、“排気性能”に重点を置き、微粒子も排出しない掃除機を選ぶことが重要です。
掃除機選びにおける排気性能の重要性
実験の結果からも、花粉対策を行う上で、掃除機選びでも、目に見えない粒子の排気性能まで意識をすることがとても大切です。ダイソンでは、製品全体で5段階にわたり花粉を捕集し、きれいな空気を排出します[c]
一般的な掃除機は吸った花粉を排気から漏らしていることも[c]
ダイソンなら花粉を99.99%漏らさず、部屋の空気よりもきれいな空気を排出します[c]

ダイソンでは、疑似花粉を吸い取った時の排気を観察する、排気の可視化実験を実施しました。掃除機内に疑似花粉を入れ、排気口にグリーンレーザーを照射した結果、一般的な掃除機は、疑似花粉が放出されているのを確認しました。一方、ダイソンは疑似花粉を排気から漏らしていない様子が確認できました[c]

一般的な掃除機は、花粉を排気から漏らしている
ダイソンのコードレスクリーナーは、花粉を排気から漏らしていない
空気清浄機の正しい選び方は?
微粒子である「粉砕花粉」は空気中に舞い上がりやすく、少しの動きで簡単に舞い上がってしまいます。また、舞い上がった粒子はなかなか下には落ちず、長時間空気中を浮遊し続けます。空気中に浮遊する微細な粒子を、部屋の空気を循環させることで動かし、こういった微細な粉砕花粉まで除去することができる高性能なHEPAフィルターが付いたものを選びましょう。
部屋全体の空気を循環することの重要性
ダイソンの空気清浄機は、自動で部屋の空気の汚染を検知し、Air Multiplier™テクノロジーで空気を送り出し、部屋の空気を循環させ、花粉はもちろん、微細なPM 0.1までも99.95%閉じ込め[C]、確実に空気清浄します。また、ハウスダストや花粉、ウイルス[C]、ニオイ[C]を捕らえます。
花粉キャンペーン