Car(車)からCurl(ヘアカール)まで: ダイソンのカラーパレットのキュレーション|Dyson ニュース|ダイソン

Car(車)からCurl(ヘアカール)まで:ダイソンのカラーパレットのキュレーション

ダイソンの自動車プロジェクトが、ダイソン ヘアケア製品のプルシアンブルーとリッチコッパ―のカラーリングに与えた影響について
2021.11.15

私たちは今年のホリデーシーズンのヘアケア製品の新色として、プルシアンブルーとリッチコッパーを発表しました。このカラーリングは最初は電気自動車(EV)プロジェクトのインテリアとして採用された色でした。

プルシアンブルーとリッチコッパーの組み合わせは、自動車業界でよく使われるさまざまな色調の黒から脱却するために、デザインチームが最初に提案したものです。EVプロジェクトの開発は中止されましたが、このプロジェクトは引き続きダイソン テクノロジーのエンジニアリングとデザインに影響を与えています。

「私たちの技術には、目的を持って色を選択するプロセスがあり、当たり前のことを超えて見ています。新色のプルシアンブルーとリッチコッパーは、もともと私たちの車のために選ばれたもので、通常は黒一色の退屈な自動車業界に興味ある色を注入したかったのです。」
創業者兼チーフエンジニアのジェームズ・ダイソンはこう述べています。

ジェームズ・ダイソンの指示のもと、CMF(色・素材・仕上げ)のエンジニアチームは、貴金属の色調からインスピレーションを得て、銅のアクセントとブルーのベースを組み合わせて車のインテリアに使用しました。外装にも内装と同じプルシアンブルーを採用しました。

ダイソンは、2016年にイギリスのハラヴィントンキャンパスを拠点に、初の色・素材・仕上げ(CMF)の専門チームを導入しました。このチームは、英国、シンガポール、マレーシアのマシンを支えるエンジニアと協力して、製品の形と機能を補うカラースキームを作成しています。

「ダイソンでは、新しい技術を開発する際、形状と機能が本質的に結びついています。この2つを組み合わせて、パフォーマンスの最適化を考えます。ダイソンの技術の見た目や手触り、形に挑戦することで、消費者の認識を変え、業界をリードする製品を生み出すことができるのです」とエマ・シェルドン(ヘアケア・カテゴリー・ディレクター、元CMFデザイン・リード)は述べています。

20年以上前から、ダイソンはユニークなカラーパレットに強い影響を受けてきました。鮮やかで大胆な色使いの掃除機は、無味乾燥で味気ない掃除機の反面教師となりました。当時の市場には他に類を見ない、ダイソン独自のカラーを開発したいという思いは、今も変わりません。ダイソンのエンジニアは、個性を主張することと、お客様のご家庭でうまく機能することのバランスをとることに努めています。
ダイソンのカラーパレットは、様々なテクノロジーに対応できるように作られています。色は特定の製品ラインやカテゴリーに限定されるものではありません。ダイソンのカラーパレットは、特定の製品ラインやカテゴリーに限定されたものではなく、様々な製品に、様々な方法でカラーを適用することができるよう、エンジニアに考えさせています。

ダイソンの2021年ホリデーシーズンのプルシアンブルーとリッチコッパーのヘアケア製品は、Dyson Demo、百貨店、家電量販店、公式オンラインストア、コスメセレクトショップ、ヘアサロンで販売されています。Dyson Demo、Dyson.co.jp、百貨店では、コームのついたセットがお買い求めいただけます。