ヘアアイロンの使い方!1台でストレートからカールまでセットする方法を解説

ヘアアイロンの使い方!1台でストレートからカールまでセットする方法を解説

2023.10.17
ヘアアイロンを購入したものの、使いこなす自信がないとお悩みの方もいるのではないでしょうか。

この記事では、ヘアセット初心者に向けてストレートアイロン1台でできるストレートヘアとカールヘアのセット方法を解説します。セット前の準備やおすすめの製品についても紹介するので、ぜひ参考にしてください。

ストレートアイロンとは

ストレートアイロンには、ストレートヘアとカールヘアにする2つの使い方があります。

ストレートヘアにしたい場合は、平らなプレートで髪を挟んで下にスライドするように動かして使用します。基本的な操作としては髪を挟んで滑らせるだけなので、カールアイロンよりも簡単に使用できます。

カールヘアにしたい場合は、アイロンで髪を挟み、内巻きにしたいなら内側、外巻きにしたい場合は外側に回して滑らせて使用します。巻き終わった後は髪の熱が冷めてから全体を手でほぐして完成です。

また、ショートカットの方やメンズなど短いヘアスタイルの方も、カールアイロンの代わりにストレートアイロンを使えば髪全体にクセをつくることが可能です。

ヘアアイロンを使用する前に準備すべきこと

下記は、ヘアアイロンを使用する前に準備すべきことです。

  1. しっかり髪を乾かす
  2. ブラッシングする
  3. ブロッキングする

それぞれについて、順番に説明します。

1. しっかり髪を乾かす

濡れた髪は、キューティクルが開いた状態になっています。キューティクルとは髪を覆っている一番外側にある組織で、髪が傷んでいると浮き上がってしまいます。

外的刺激から髪を保護する役割を持っていますが、髪が濡れてキューティクルが開いた状態のままヘアアイロンを使うと、ダメージの原因になるので注意しましょう。

なお、乾いた髪でヘアアイロンを使用したほうが髪が傷みにくく、効果も長持ちします。髪を乾かす際は、なるべく根元からしっかりと乾かすようにしましょう。寝癖がついている場合は一旦髪を濡らして、その後ブローして乾かすと寝ぐせが軽減され、スタイリングしやすくなります。

2. ブラッシングする

ブラッシングをすると、毛の流れが整い、ヘアアイロンを使いやすくなります。髪が絡まったままヘアアイロンを使用すると、摩擦が起きて髪にダメージが生じるので注意しましょう。なお、絡まった髪を無理に引っ張ると枝毛の原因になるので、優しくブラシを通すことが大切です。

ちなみに、ブラッシングをすると、ヘアアイロンの熱が均等に伝わりやすくなります。何度もヘアアイロンをあてる必要がなくなり、過度な熱によるダメージを抑えられることも、メリットです。

3. ブロッキングする

ブロッキングとは、髪をいくつかの毛束に分けるテクニックです。ブロッキングすることで、ヘアアイロンを通しやすくなり、内側まで均等に熱を伝えられるようになります。

なお、ショートやボブなどの毛量が少ない方は4~6ブロック程度に、ミディアムやロングなどの毛量が多い方は6~10ブロック程度に分けると良いでしょう。

【初心者向け】ストレートアイロンの使い方

ストレートアイロンの使い方は、下記の3ステップです。

  1. ブロッキングした髪の下のほうの毛束からアイロンを通す
  2. 毛先に向かってゆっくり動かす
  3. ほかの毛束にも同じ手順を繰り返す

各プロセスについて、順番に説明します。

1. 下のほうの毛束からアイロンで挟む

まず、ブロッキングした毛束のうち、下のほうの毛束からストレートアイロンで挟みましょう。なお、ストレートアイロンをあてるのは、髪の根元から3cm以上離れた部分にしてください。

2. 毛先に向かってゆっくり動かす

次に、適度なテンションをかけながらゆっくりと毛先に向かって滑らせましょう。中間まで伸ばしたら、自然なまとまりのある毛先にするために手首を軽く内側に返しながら熱を入れてください。

同じ場所に長時間ストレートアイロンをあて続けると、ダメージの原因になってしまいます。過度な熱によるダメージを抑えるために、ストレートアイロンは滑らせるように使うと良いでしょう。同じ場所にあてる時間は、長くても3~5秒程度が目安です。

3. ほかの毛束にも同じ手順を繰り返す

下の毛束が終了したら、ブロッキングしていた上の毛束を下ろし、同様にストレートアイロンを通していきましょう。

全ての毛束にストレートアイロンを通したら、ある程度熱が冷めるのを待ち、オイル・ミルクなどのスタイリング剤をつけ馴染ませてください。

プレートに悪影響を及ぼす可能性があるので、ストレートアイロンをかける前にオイルやミルクを塗布することはおすすめできません。なお、スタイリング剤はストレートアイロンの使用後、髪が冷める前につけても構いません。

【初心者向け】ストレートアイロンを使ったカールの作り方

次に、カールの作り方を見ていきましょう。

  1. 全体に熱を通す
  2. 本体を回転させてゆっくりと下ろしていく
  3. 髪からアイロンをゆっくり外して冷ます

各プロセスについて、順番に説明します。

1. 全体に熱を通す

ストレートヘアの場合と同様に、ブロッキングした髪の下のほうの毛束からアイロンで挟みましょう。まずは中間部分から毛先に向けて一度アイロンをあて、髪全体に熱を通してください。

こうすることで、アイロンの熱でキューティクルが整い、髪にツヤが出やすくなります。

2. アイロンを回して数秒間キープ

再度、中間部分で髪を挟み、内巻きにしたい場合はアイロンを内側、外巻きにしたい場合はアイロンを外側に回し、少しずつ毛先に向かってアイロンを滑らせます。

なお、一度に回転しすぎないように注意しましょう。アイロンで髪を挟んだら、巻き込むのは半回転程度が目安です。数回に分けてセットするときれいに仕上がります。

3. 髪からアイロンをゆっくり外して冷ます

カールが緩まないように髪の熱が冷めるまで放置してください。熱がしっかり冷めたら全体を手でほぐし、スタイリング剤をつけたら完成です。冷ました後にカールがゆるいと感じる場合は、もう一度同じ手順を繰り返しましょう。

やわらかくナチュラルな巻き髪にしたい方は、毛束感が残らないようにしっかりとほぐしてください。手を使って毛束に空気を入れるように髪を揺らしながらほぐすと、カールがほど良くバラけてふんわりと仕上がります。
なお、カールをほぐしすぎると夜までカールが残りません。朝にスタイリングした状態を夜までしっかりキープしたい場合には、ほぐしすぎず、スタイリング剤などを使用すると良いでしょう。

ストレート・カール両用のストレートアイロンならDyson Corrale™ヘアアイロンがおすすめ

ヘアアイロンをお探しなら、ストレートアイロンとしてもカールアイロンとしても使用できる「Dyson Corrale™ヘアアイロン」がおすすめです。以下で主な特徴をご紹介します。

ストレートもカールも、1台でスタイリング可能

Dyson Corrale™ヘアアイロンなら、「ストレートヘア」「ワンカールヘア」「クラシックカール」「ビーチウェーブ」「フラットビーチウェーブ」「ふんわりウェーブ」「カジュアルふんわりカール」「簡単ナチュラル外ハネ」など、多彩なヘアスタイルを1台で実現できます。

例えば、カジュアルふんわりカールにしたい場合は、テンションをかけすぎず、短時間でヘアアイロンを通しましょう。文字での説明だけでは理解しにくいと感じる方は、スタイリング方法の解説動画を公式サイト上で公開しているので、ぜひ参考にしてください。

「カジュアルふんわりカール」のスタイリングガイド動画はこちら

上記以外のスタイリング方法の解説動画はこちら

熱ダメージ半分[C]でスタイリングが可能、3段階の温度調整機能も搭載

Dyson Corrale™ヘアアイロンでは、温度を165℃、185℃、210℃の3段階に調整できます。髪質や長さに合わせて、温度を調節しながらスタイリングができます。髪が細い方は低温に設定し、太い方は高温でスタイリングすると良いでしょう。

なお、柔らかい素材である「フレックスコッパープレート」を使用しているため、毛束の形状に合わせてしっかりと包み込むことができ、何度も往復させる必要がありません。そのため、過度な熱による髪のダメージを半分[C]に抑えられます。

コードレス設計で、前髪にも後ろ髪にも使いやすい

Dyson Corrale™ヘアアイロンはコードレスなので、どの部分にも使用しやすく、前髪も後ろ髪も自由自在にスタイリングできます。使用時間を最大限に延ばすために、髪をスタイリングしていない場合は充電ドックに入れておき、フル充電された状態にしておきましょう。

なお、コードをつないだ「ハイブリッドモード」も選択可能です。長時間使用する場合は、ハイブリッドモードでスタイリングすることを推奨します。

Dyson Corrale™ヘアアイロンの詳細はこちら

幅広いヘアスタイルが手軽に!Dyson Airwrap™マルチスタイラーもおすすめ

※Dyson Airwrap™マルチスタイラーコンプリートモデルには、6つのアタッチメントが付属します。
幅広いヘアスタイルを手軽に楽しみたい方には、「Dyson Airwrap™マルチスタイラー」もおすすめです。コンプリートモデルなら、6つのアタッチメントが付属します。風の力でスタイリングする仕組みなので、過度な熱によるダメージを抑制できます。

コアンダ効果[C]によって風の力で髪を引き寄せるため、誰でも簡単にカールをつくることが可能です。内巻き・外巻きは、アタッチメントの先のクールチップを回すことで、スムーズに切り替えられます。

巻いた後にカールがゆるいと感じる場合は、もう一度、髪を濡らして巻きなおしてみましょう。髪が濡れた状態からカールをすることで、水素結合と呼ばれる仕組みを使用してスタイリングできるため、よりはっきりとしたカールを作れます。

Dyson Airwrap™マルチスタイラーを使用すれば、慣れていない方でも簡単に理想のスタイリングを実現できるでしょう。幅広いヘアスタイルを手軽に楽しみたい方は、購入を検討してはいかがでしょうか。

女性はもちろん、男性も「立ち上がりをつける」「ちょっとふんわりしたニュアンスを出す」といった目的でDyson Airwrap™マルチスタイラーをご活用ください。

ダイソンでは公式サイト上でスタイリング方法の解説動画を公開しているので、ぜひ参考にしてください。

動画の閲覧はこちらから

Dyson Airwrap™マルチスタイラーの詳細はこちら

シンプルモデルの詳細はこちら

目的に応じてヘアアイロンを選ぼう

ストレートアイロンには、ストレートヘアとカールヘアにする2つの使い方があります。この記事を参考に、なりたいヘアスタイルに合わせて使い方を真似して、理想のヘアスタイルを実現しましょう。

Dyson Corrale™ヘアアイロンは、ストレートヘアもカールも実現可能です。「2台も用意するのは面倒」「置き場所に困る」「1台でさまざまなヘアスタイルにセットしたい」という方におすすめです。

また、Dyson Airwrap™マルチスタイラーのコンプリートモデルなら6つのアタッチメントが付いており、自宅で手軽に幅広いヘアスタイルを楽しめます。汎用性が高く、ドライヤーとしても使えるDyson Airwrap™マルチスタイラーもぜひチェックしてみてください。