花粉シーズンが到来。花粉対策で見落とされがちな粉砕花粉と、その注意点とは?|Dyson ニュース|ダイソン

花粉シーズンが到来。花粉対策で見落とされがちな粉砕花粉と、その注意点とは?

2022.2.10

2022年の花粉シーズンは、全国的にスギやヒノキの飛散量が多くなるという予測がされています。例年、関東地方では、2月頃からスギ花粉の飛散がスタートし、ヒノキ花粉の飛散が4月頃から5月末頃まで続きます。
昨今は、在宅時間も長くなり、外出時はマスクを着用することがニューノーマルとなる中、具体的な花粉対策を意識していない方もいるかもしれません。

見落とされがちな花粉の問題、粉砕花粉とは?

一般的に、スギやヒノキの木は樹齢30年を超えると、花粉を多く生産すると言われています。日本では、戦時中や戦後の過度な伐採、荒廃した山地の復旧や高度経済成長期における木材需要の増大などを背景に、日本の自然環境に広く適応できるスギ・ヒノキの造林が進められました。これにより、近年の花粉の飛散量も増えていると言われています。

花粉の粒子の大きさは、種類によっても異なりますが、20μm~40μm(0.02mm~0.04mm)と言われています。花粉は大気中の汚染物質や、降雨などの影響で、破裂することがあります。これらの微細になった花粉は、宙に舞いやすく、かつ長時間浮遊することがあります。花粉対策では、こういった微細な粉砕花粉の対策を取ることも大切です。

屋外より汚染されている室内の空気

私たちは1日に最大9,000リットルに及ぶ空気を取り込んでいます[C]。室内で過ごす時間が増加しているといわれる昨今、密閉された室内での生活時間は約87%で、汚れた空気に最もさらされる可能性のある場所ともいえます。室内の空気は、屋外より最大で7倍も汚染されていることがあります[C]。その室内の空気には人間の目に見えない微小な粒子が含まれている場合があり、粒子状物質、花粉といった汚染源が家の中に入り込み、洗剤、ペットのフケやダニの死骸やフン、調理中の煙といった室内生活を通じた営みにより発生源になる場合があります。エネルギー効率を重視した現代の住宅は省エネルギー基準に準拠するため高気密であることが多く、空気の循環が悪くなり、汚染物質が室内に滞留しやすくなるという欠点を抱えています。そのため、部屋全体の空気を循環させ、清浄することが大切です。

部屋全体の空気を循環する重要性

ダイソンの空気清浄機は、自動で部屋の空気の汚染を検知し、Air Multiplier™テクノロジーで空気を送り出し、部屋の空気を循環させ、花粉はもちろん、微細なPM 0.1までも99.95%閉じ込め[C]、確実に空気清浄します。また、ハウスダストや花粉、ウイルス[C]、ニオイ[C]を捕らえます。

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