ヘアアイロンの温度はどのくらいが適切?スタイリングや部位、髪質別の目安を紹介

ヘアアイロンの温度はどのくらいが適切?スタイリングや部位、髪質別の目安を紹介

2023.7.28
サラサラのストレートヘアや、柔らかな雰囲気を演出するカールヘアなど、スタイリングの際にヘアアイロンは活躍します。ヘアアイロンには自由に温度を設定できる機能が搭載されていますが、どのように使い分ければ良いか悩む方もいるのではないでしょうか。

この記事では、ヘアアイロンの設定温度の重要性、「スタイリング別」「部位別」「髪質別」の温度の目安、ヘアアイロンでスタイリングする際に温度以外で気をつけたいポイントを紹介します。おすすめのヘアアイロンも紹介するので、ぜひ参考にしてください。

髪を傷めないためにはヘアアイロンの設定温度が重要

ヘアアイロンを使ってスタイリングする際は、ヘアアイロンを適切な設定温度にすることが大切です。

理由は、髪への負担をできるだけ和らげるためです。ヘアアイロンの温度を高温にしすぎると、髪内部(コルテックス)の繊維に影響を及ぼし、髪の弾力が失われてしまう可能性があります。

その一方で、ヘアアイロンの温度はスタイリングの持ちにも影響するため、低ければ良いというわけではありません。髪の表面はキューティクルと呼ばれる、髪を外的刺激から保護する役割を持つ透明の細胞で覆われています。低温でのスタイリングで髪を擦り過ぎてしまうと、このキューティクルが浮きあがる原因にもなってしまいます。

ヘアアイロンは、自分の髪質や髪型に合わせた温度に設定し、短時間でスタイリングを完了させることがポイントです。以下では、「スタイリング別」「部位別」「髪質別」の設定温度の目安を解説します。

【スタイリング別】ヘアアイロンの温度の目安

スタイリング別にヘアアイロンの温度の目安を紹介します。ストレートヘアにスタイリングする場合とカールをする場合でどのように違うのか、見ていきましょう。

ストレート

髪質や髪の状態で個人差はありますが、ストレートヘアにスタイリングする場合は165℃~185℃の温度が目安です。

スタイリングの際は何度も同じところにアイロンを通すのではなく、アイロンを通した後にそのままの状態で熱を冷ましてあげるのがおすすめです。そうすることで髪が傷みにくく、ツヤが出やすくなり、さらにスタイリングの持ちも良くなります。

例えばフレックスコッパープレートを採用したダイソンのDyson Corrale™ヘアアイロンなら、毛束の形状に合わせてやさしく包み込みながら、簡単に理想のストレートヘアが叶います。何度も往復する必要がないため髪への負担が少なく、サラサラのストレートヘアに仕上げたい方におすすめです。

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カール

カールヘアにスタイリングしたい場合は、ストレートよりも10℃~30℃低い温度に設定すると良いでしょう。例えば、ストレートヘアを185℃でスタイリングする方の場合は165℃くらいの温度が目安です。

ストレートヘアとは異なり、1つの箇所で3~5秒ほどヘアアイロンをキープするため、髪への負担を考慮して少し低めの温度でスタイリングしましょう。

ただし、あまり温度が低すぎるとスタイリングの持ちに影響します。1度のヘアアイロンでカールがつき、1日キープできる温度が適温です。カールのキープ具合を見ながら、自分にぴったりな温度を探していきましょう。

【部位別】ヘアアイロンの温度の目安

次に、髪の部位別にヘアアイロンの温度の目安を紹介します。前髪、後ろ髪などそれぞれの部位に適した温度でスタイリングすると、髪への負担も少なく、きれいに仕上がります。

前髪

前髪は後ろ髪とくらべると髪が短く、細い場合が多いため、165℃など少し低温でもスタイリングが可能です。

低い温度からスタイリングしていき、くせが残る場合はヘアアイロンの温度を上げて仕上げていきましょう。

注意したいのは、後ろ髪のスタイリングをしてからそのままの温度で前髪をセットしてしまうことです。前髪と後ろ髪の適温は異なることを意識し、温度を下げてからスタイリングしましょう。

なお、ヘアアイロンは高温状態なので、おでこ付近のやけどにも十分注意してください。

後ろ髪

後ろ髪は、髪の根元と毛先で適切な温度の目安が変わります。

とくに根元付近は前髪や毛先と比較すると傷みにくい性質があるので、少し高めの温度がおすすめです。165℃~210℃の範囲にしましょう。

一方、毛先は根元と比較すると傷みやすい部分です。165℃を基本に低めの温度でスタイリングすると、しなやかでツヤのある仕上がりが期待できます。

なお、アイロンの温度はどのくらいの時間スタイリングを維持できるのかにも影響します。

例えば、雨の日は湿度が高いため、スタイリングが崩れやすくなります。湿気による崩れを防ぐためには、ヘアアイロンを普段より高めの温度に設定することも1つの手段です。その日の状況や、髪のコンディションに合わせて温度を変えることも、まとまりのある髪に仕上げるポイントとして覚えておきましょう。

【髪質別】ヘアアイロンの温度の目安

最後に、髪質別にヘアアイロンの温度の目安を紹介します。スタイリングや部位だけでなく、自分の髪質に合った温度でヘアアイロンを使用しましょう。

硬い・太い髪

髪質が硬い・太い方、クセが強い方は、185℃~210℃の比較的高温でのスタイリングがおすすめです。

髪質が硬い方、太い方の場合、低温でスタイリングしようとすると髪に熱が行き渡りにくい場合があります。何度もヘアアイロンを往復させたり、同じところで長くヘアアイロンをキープしたりすると髪への負担も大きくなるので、高温・短時間のスタイリングが適しています。

そのほか、髪の量が多い方、ヘアカラーやブリーチなどの経験が少なく髪の傷みの少ない方なども、少し高めの設定温度を意識すると良いでしょう。

柔らかい・細い髪

髪質が柔らかい方、髪が細い方は、165℃の比較的低い温度での使用がおすすめです。柔らかい・細い髪の方は低温でも髪に熱が行き渡りやすく、スタイリングが決まりやすい傾向にあります。

また、ダメージが気になる方や髪のコンディションが良くない方も、低めの温度でスタイリングを行うと良いでしょう。高温によるダメージや乾燥を抑えることができます。

温度以外にヘアアイロンの使用で気をつけるポイント

ヘアアイロンでうねりを抑え、ツヤのある髪へと仕上げるためには温度以外にも注意すべきポイントがあります。ここでは、ヘアアイロンの使用で気をつけたいポイントを3つ紹介します。

髪をしっかりと乾かしてから使用する

ヘアアイロンを通す際は、事前に髪をドライヤーでしっかりと乾かすことがポイントです。

髪が濡れた状態でヘアアイロンを通すと、スタイリングに時間がかかるだけでなく、髪のダメージにもつながってしまいます。そのため、必ず髪全体をしっかりと乾かし、くしなどでブラッシングしてからヘアアイロンを使用するようにしましょう。

また、ヘアアイロン用のスタイリング剤を使用する際は、髪に塗布してから時間を少し置き、髪の湿り気が少なくなってからアイロンを通すのがおすすめです。

事前にブロッキングする

ブロッキングとは、髪を上下左右の部分ごとにかたまりで分けて、クリップなどでまとめておくことです。

ヘアアイロンを通す前にブロッキングをしておくと、ヘアアイロンをスムーズに通せるため、髪への負担を抑えられます。また、少しずつ均一に熱を加えられるため、まとまりのある髪に仕上がりやすくなります。

髪を小分けにしてアイロンを通す

ヘアアイロンは一度に多くの髪に通すのではなく、小分けにして通すこともポイントです。

1回にアイロンを通す毛束が少ないほうが、アイロンの通し残しがなくなります。結果として髪に熱を当てる時間も少なくでき、ダメージを抑えられるでしょう。

ダメージ半分[C]でスタイリングできるヘアアイロンをお探しならDyson Corrale™ヘアアイロンがおすすめ

ヘアアイロンでストレートヘアやカールヘアを楽しみたいけれど、髪へのダメージが気になるという方には、Dyson Corrale™ヘアアイロンがおすすめです。

Dyson Corrale™ヘアアイロンは独自の技術により、髪へのダメージを半分[C]に抑えられます。コードレスなので、どこでも簡単にスタイリングできる点もメリットです。

髪に優しいプレートでダメージを半分[C]に抑えられる

Dyson Corrale™ヘアアイロンのフレックスコッパープレートは、毛束に合わせてプレートの形状が変化し、髪を優しくしっかりとキャッチします。強く握る必要がなく、スタイリングの際にアイロンを何度も往復させる必要がないため、髪への負担を抑えられます。

また、独自のインテリジェント・ヒートコントロールにより、プレートの温度を1秒間に100回測定し、熱ダメージを抑えます。

上記のような機能から、Dyson Corrale™ヘアアイロンを使用後の81%のユーザーの方に、「熱ダメージを抑えられている」と実感していただいています[C]

コードレスで扱いやすい

Dyson Corrale™ヘアアイロンはコードレス式のため、前髪、後ろ髪、毛先、生え際などさまざまな場所に使いやすい点もメリットです。ヘアアイロン動かしやすく、スタイリングしやすいでしょう。

また、カバンに入れておけば、外出先でのお直しにも活用できます。専用の耐熱ポーチが付属するため、安全に持ち運べます。

ストレートもカールも一台でスタイリング可能

Dyson Corrale™ヘアアイロンはストレートヘアにもカールヘアにも対応でき、一台でさまざまなスタイリングが可能です。

マイナスイオンで静電気を抑制し、フレックスプレートでしっかり毛束を包みこむので髪のうねりや広がりが抑えられ、まるでサロンで仕上げたようなツヤのある髪へとスタイリングできます。

ヘアアイロンの温度は自分の髪質に合わせて設定しよう

ヘアアイロンを使用する際はスタイリング、部位、髪質などに合わせて温度を設定することが大切です。

また、髪をしっかり乾かしてから使用する、事前にブロッキングする、小分けにしてアイロンを通すなどの工夫をすると、スタイリングの時間を短縮でき、髪への負担を抑えることができます。

仕上がりを重視する方は、ヘアアイロンの種類にもこだわってみましょう。Dyson Corrale™ヘアアイロンなら、フレックスコッパープレートやインテリジェント・ヒートコントロール搭載で、髪へのダメージを半分[C]に抑えられます。この機会にぜひチェックしてみてください。

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