ダイソン、強力な光で必要な範囲を正確に照射するCSYS™ 4Kを発売|プレスリリース|ダイソン

2016年11月10日

ダイソン、ヒートパイプテクノロジーでLEDを冷却し、
強力な光で必要な範囲を正確に照射するCSYS™ 4Kを発売

CSYS™4Kタスクライト

ダイソン株式会社(東京都千代田区:代表取締役社長 麻野信弘)は、オフィス空間や家庭での作業に適した新たな白色照明タスクライト、CSYS™(シーシス)4K を発表しました。 CSYS™ 4Kは、11月10日(木)よりダイソン表参道店、ダイソン公式オンラインおよび各販売店にて発売開始予定です。

白色の照明は、オフィスや家庭での作業に適しています。電球色の照明であるCSYS™(シーシス) の2700Kがリラックスできる空間を作り出す一方、CSYS™4Kは、CSYS™の2700Kに比べて25%多くの光量を作業面に照射することで、手元がより明るくなり、細かな作業に適したものとなっています。

一部の従来型LEDタスクライトは、熱からLEDを十分に保護することができません。このためLEDのリンメッキが破損して、明るさが低下する可能性があります。ヒートパイプテクノロジーを採用するCSYS™タスクライトシリーズは、LEDから熱を効率的に逃がして最大144,000時間*1明るさを維持します。

開発者であるジェイク ダイソンは次のように述べています。「多くの設計者がLEDの冷却を試みてきましたが、十分な成果は得られていません。私たちは、より良い方法があることを確信していました。」

色温度:

CSYS™タスクライトシリーズでは、新しいCSYS™4Kを含め2つの色温度から用途に適した製品をお選びいただけます。どちらの製品もヒートパイプテクノロジーを採用し、8個の高出力LEDをわずか8mm間隔で配置。スリムでさりげない存在感ながらも強力な照明を実現します。さらにそれぞれのLEDは円錐形のリフレクターに固定・収容されているため、グレア(まぶしさ)が抑えられた設計です。

CSYSタスクライトシリーズ

主な機能

  • 3 Axis Glide™(アクシスグライド)モーション:指先で触れるだけで、平行、垂直と移動し必要な位置に合わせて自在に調節が可能です。また、重みのある亜鉛合金製のベース部分は360度滑らかに回転します。
  • 高精度の調光機能:タッチセンサー式の連続調光機能が、さまざまな作業に最適な明るさを実現。さらに内蔵のメモリーには前回調整した明るさが記録されます。
  • お好みの位置を正確に維持:従来型の照明の一部は、位置を維持するためにバネと軸を利用しています。しかし、こうした部品は時間が経つと弱くなり、照明がずり落ちてしまう可能性があります。CSYS™タスクライトシリーズは建設用クレーンにヒントを得たカウンターウェイト滑車を採用。張力ではなく重力を利用して位置を保ちます。
  • 省エネ効率:最大144,000時間*1も明るさを保つ高出力LEDを採用しているCSYS™タスクライトは、従来型デスクライト(一部のハロゲンタスクライト)に比べてほんのわずかなエネルギーしか消費しません。
  • オフィス照明規格を上回る性能:CSYS™タスクライトの性能は、ヨーロッパのオフィス照明規格を上回ります。これを実現しているのが、ヒートパイプテクノロジー。わずか8mm間隔で配置された8個の高出力LEDが、照度808ルクスの良質な白い光を生み出します。

ヒートパイプテクノロジー

LEDは半導体チップで明かりを生成しますが、同時に大量の熱を発生させます。その熱により時間と共にチップが劣化し、明るさと色が失われていきます。ジェイク ダイソンはこれらの問題の克服に着手しました。人工衛星の冷却システムに用いられる技術に着目した彼は、LED用のヒートパイプテクノロジーを開発しました。LEDチップの素子から発生される熱を放散させることで明るさ、色、エネルギー効率を均一に保つシステムです。
CSYS™タスクライトシリーズのアームには、真空の銅管が延びています。この銅管には少量の水が入っているため、低温のときはLEDの上に留まっています。ライトのスイッチがオンになると、LEDによって発生した熱によって銅管内の水は蒸気へと変わります。圧力差により、この蒸気は銅管に沿って移動を始めます。銅管の冷却部分に到達した蒸気は、すぐに凝縮して水に戻ります。残りの熱エネルギーは、ライトの水平アームを形成するアルミニウム製ヒートシンクを通って放出されます。水は毛細管現象によって銅の芯を伝わってLEDの方へと戻り、冷却サイクルが再開されます。

良質な照明の重要性

照明によっては目の疲れを引き起こすものもあり、作業のパフォーマンスに影響する可能性があります 。異なる照明レベルに適応する能力は、年齢とともに変化します。65歳を迎えるまでには、作業を行う平面で必要な照度が25歳の頃に必要だった照度の2倍となります。そのため、各々の年齢や作業に最適な照明を提供することが重要です。

DYSON LIGHTING

ジェイク ダイソンは、過去10年間にわたり画期的な照明技術の開発に従事してきました。2015年4月以降、ダイソンの一員として手掛けてきたコアライティングテクノロジーの開発デザインチームの指揮を執りつつ、他2,000人のエンジニアと協力し、将来のさまざまなテクノロジーの開発に取り組んでいます。

ジェイク ダイソンは、ダイソン社のチーフエンジニアであるジェームズ ダイソンの長男で、Central Saint Martins Collage of Art and Design(セントラル セント マーチンズ カレッジ オブ アート アンド デザイン)でインダストリアルデザインを学び、2004年、ロンドン南西部に小規模のワークショップを設立。ミルとろくろを置き、最初の製品であるMotorlight™(モーターライト)を製作。その後、LEDテクノロジーに着目し、他2人のデザインエンジニアと共にチームを編成、LEDの主要な問題点を解決する技術開発に従事。ジェイク ダイソンの事業は2015年にダイソンの傘下に入り、現在はダイソンの研究開発ディレクターを務めるとともに取締役にも就任しています。ジェイク ダイソンは英国マルムズベリーでダイソンのエンジニアや科学者たちと幅広く連携し、照明に留まらない将来的なテクノロジーポートフォリオの開発に取り組んでいます。

ジェイク ダイソン

データで見るダイソン:

  • 過去4年間でダイソンの売上高は2倍以上、テクノロジーへの投資は3倍。
  • 90%のダイソン製品が、英国外で販売されており、現在、世界の75の市場で展開。
  • 3,000:2021年までに世界で3,000人のエンジニアを追加採用予定
  • 6,700万:世界のダイソンオーナーの人数
  • 1,800億円:米国ミシガン州を拠点とする新しい固体電池企業Sakti3(サクティースリー)の子会社化に伴う電池技術への長期的な投資。
  • 9億円:ダイソンでは30校を超える大学と共同で、さまざまなテクノロジーの初期開発を行っています。その一環として、ケンブリッジ大学での流体力学講座や、インペリアル・カレッジ・ロンドンとの共同運営によるロボット工学研究所に500万ポンド(約9億円)を投資。
  • 2,000万:シンガポールにおけるダイソン・デジタル・モーターのこれまでの製造数。
  • 7,500:世界各国での特許申請数。
  • 450:2016年1月から8月までのダイソンの特許申請数。
  • 6.5トン:新しいカフェに吊り下げられたイングリッシュ・エレクトリック・ライトニング・ジェットの重量。
  • * 1ポンド=180円で換算しています。

CSYS™4K タスクライト ラインアップ

CSYS™タスクライト ラインアップ

*1 出典:Illuminating Engineering Society(IES)によるThe Lighting Handbook第10版:Reference and Application、発行:Illuminating Engineering、第10版(2011年7月30日)

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